2019.11.9 第98回誠鏡会総会 無事終了しました！

ご報告が大変遅くなりました。11/9(土)、八幡東区枝光の「Active Resorts 福岡八幡」にて、私達高校42期が当番幹事を務める『第98回誠鏡会総会』が開催されました！

5人という少人数で実行委員会を立ち上げたのは2年余り前、始動が遅くて先輩方にご心配をおかけしながらもコツコツと準備を重ね、最終的に3-6石松将実行委員長の元に集った実行委員は30人余りに。

そして当日、スタッフとして集まってくれた42期は総勢141人！本当にありがとうございました。

私達42期は、八高が大蔵校舎から清田校舎に居を移した昭和46年に生まれ、高2で元号が昭和から平成へ、高3の時には創立70周年を迎えました。そして当番幹事を務めた今年は奇しくも元号が平成から令和へと替わり、創立100周年。八高の歴史と時代の節目に深く関わる学年です。

そんな私達が今年の総会を開催するにあたり、実行委員には特別な想いがありました。「創立100周年の総会が参加の方々にとって思い出深いものになるよう、感謝の気持ちでおもてなしする」そのために様々なアイデアを形にしようと奮闘しました。

まずは、100周年を祝して何か記念になるものをと今春取り組んだ、現役生と同窓生との共作『折り鶴モザイクアート』を、文化祭に続いてお披露目。12000羽の折り鶴で清田校舎と100周年統一テーマ「八高百代」を表した3m×1.5mのモザイクアートは、とても見応えがあるとご好評を頂き、モザイクアートの前で記念撮影する卒業生が続出しました。また総会では校長先生から折り鶴アート実行委員長の3-9三木貴之くんに感謝状が手渡されました。

次に総会の顔とも言えるポスターや総会誌を飾ってくれた、3-8河野乱平くん作の大蔵校舎や清田校舎の絵の展示。原画を間近に見ると、印刷とは比べ物にならないほど想いや迫力が伝わってきます。会場外のホワイエには、3-2内野智弘くんを中心として設置された白いパネルに12枚の原画が掛けられ、さながら美術館のよう。多くの卒業生が足を止めては、懐かしい大蔵校舎や清田校舎の風景に見入っていました。

それから現役書道部による「書道パフォーマンス」。現役生の頑張りを卒業生に見てもらい、現役生と卒業生の絆を深めようというこの企画は、総会開始30分前に披露されるということで、事前の告知に力を入れました。チラシの配布、SNSでの再三の告知、そして当日は42期スタッフが書道部と一緒になって会場前でＰＲ！お陰で総会開始前にもかかわらず200名近くの卒業生に観覧して頂け、若く爽やかで迫力あるパフォーマンスは大盛況でした。副顧問の元3-8担任の上掛先生にもとても喜んで頂けました。

そして、約900名の参加者全員が一つの会場で乾杯すること。「Active Resorts 福岡八幡」が開催場所として使用されるようになって3年、これまで会場の広さの都合で、当番期より下の学年は会場外のホワイエで総会の時を過ごしていましたが、「100周年の総会を全員で一緒にお祝いしてもらいたい！」という想いのもと、テーブルの配置に工夫を凝らし、ホテルと交渉を重ねて、何とか全員に会場内で過ごしてもらえるレイアウトを作り上げました。一体感があったとお褒めの言葉を頂き、終了後、来年の当番幹事である43期からは「会場内で過ごせてとても嬉しかったです！来年もこれでいきます！」との言葉をもらいました。

それから…これまで八高ブルーを模した青地が伝統だった当番期のスタッフTシャツを、私達は「体操服」をモチーフにした白地のTシャツと紅白のハチマキに！先輩方に何て言われるだろうという不安もなんのその、「うわ、そのアイデアはなかった」「可愛い！」「羨ましい～」と数々の称賛のお声を頂きました。ちなみに当日、実行委員がTシャツを着て先にウロウロしている中、来場した3-9元生徒会長小野田貴哉くんが、3-9津崎良一くんに「体操服持ってきた？」と声をかけられ、「えっ!?」と青褪めたのは内緒の話(笑)

この他にも、参加の方々に気持ちよく過ごしてもらおうとあらゆる面で工夫を凝らし、できる限りの心配りをしました。結果として、「今年の総会はとても楽しかった」「まとまりとおもてなしの気持ちが42期全員に感じられた」「細やかな心遣いが随所に感じられ、温かい総会だった」など、たくさんの嬉しい感想を頂きました。

こうして総会が無事に終わって、改めて思うことがあります。

一つ目は、誠鏡会を通じて生まれた全ての絆に感謝したいということです。同期との繋がりはもちろん、たくさんの先輩方、後輩達と、「八高出身」というだけで強く結びつくことができました。誠鏡会があるからこそ、当番幹事を担ったからこその、生涯大事にできるかけがえのない絆を得たことに、心から感謝します。

二つ目は、総会を良いものにするために、やりたいと思うことを全てやり切ってよかった、ということです。もちろん予算や人手の問題で出来なかったことはありますが、「大変だから」「手間がかかるから」といった理由で妥協したことはないと言えます。だから失敗や反省点はたくさんあるけど、後悔はありません。今後3年間、関東、関西、福岡誠鏡会の当番幹事が控えていますが、各支部の実行委員の皆さんにも、ぜひ「やり切って」欲しい、そうすれば大変を越える楽しく素晴らしい経験が待っていると思います。もちろん北九州からも全力で応援します。

三つ目は、「第98回誠鏡会総会」をきっかけに再びできた「高校42期」の繋がりを今後も大事にしていきたい、ということです。総会当日の二次会では約130人という過去最高人数の同窓会が実現しました。まさにこのサイトのコンセプト「リ・フレンドシップ」です。これからも、総会に参加した人、参加できなかった人、今後3年間の当番幹事で活躍する人、新たに繋がる人、色んな42期の輪を広げ、繋ぎ、深めていきたいと心から思います。同窓会やイベントをお知らせしますので、懐かしい顔に会いに来てくださいね。

現在、北九州では残務処理を頑張っています。総会を総括し、まとめ、43期に引き継いでいきます。そして来年8/29(土)の関東誠鏡会に向け、関東でも実行委員会が始動しています。これは2年後の関西、3年後の福岡と続きます。

皆さんも、お近くの誠鏡会総会を一緒に作り上げませんか？こんな楽しい「大人の文化祭」が体験できるのは今だけ(笑)。関東、関西、福岡の実行委員会が開催する定例会や懇親会にぜひ顔を出してみてくださいね。

そしてこれからも、同期や後輩が開催する総会の応援をぜひよろしくお願いします。全国7箇所&北九州本部の誠鏡会総会でお会いするのを楽しみにしています。

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